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傘 お役立ちコラム File.001
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宮武和広(心斎橋みや竹)
傘 コンセルジェ、男も日傘をさそう会リーダー
日本洋傘振興協議会認定アンブレラマスター

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「一生もの」の傘って 本当にあるの?


 




「一生もの」の傘って 本当にあるの? 


一生もの、とは一生壊れない傘という意味ではありません。壊れない傘と
いうのはこの世には存在しません。人間が病気になったり怪我をしたりす
るように、傘達も不具合を訴えることがあります。


それは傘が生きている証拠です。


問題は、このときに的確に診断治療のできる体制が整っているかどうかと
いうところになります。それができればこそ、一生つきあっていけるライフ
パートナーになる=一生もの となります。


とはいえ、一生とは確かに長すぎるかも知れませんので 10年〜20年程度
のスパンでとらえていただければどうでしょう

職人の傘はモデルチェンジが頻繁にはないので、部品の保有年数が長い
ですし、しかも職人達も「自分の傘だから」という意識で面倒見良くしてくれ
るので、パーツさえあれば20年たっても修理が可能です。
 


ただし一生ものを一生ものとして使えるかどうかは、どこでお求めになるか
によると思います。高級な傘なら、どこで購入しても同じと思っていらっ
いませんか。こたえはNOです。


メンテに関する知識、そして職人・職場とのパイプライン、修理の流れに添
うインフラ、すべてを持っている店で購入をされませんと一生ものである傘
の寿命が短くなってしまいます。


その意味では百貨店や専門店といったところがお薦めできます。スポット的、
イヴェント的に取り扱っている販売業態での購入はこのような「一生もの」ク
ラスの職人傘をお求めになるのは、避けたほうが賢明かもしれません。



一生ものとは一生壊れない傘でなく、 メンテを繰り返して 長く愛着をもって 使える傘 時の流れに朽ちるデザインではなく、 20年たっても時代遅れと ならず かえって価値を増す傘 そのためには、店のクオリティを見定める必要がある。  一生つきあえる店があればこそ、それは生涯の友となりうる



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