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★傘屋の和ちゃん熱血コラム『実践ウェブショップ』VOL.48
 〜 ワンランク上のネットショップづくり 〜
【目覚めよ百貨店〜信頼の包装紙伝説】宮武 和広
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ひょんなことで心斎橋時代お世話になった某百貨店の部長さんに逢った
私の事業を知っておられたようで開口一番「いわば百貨店の敵ですな」

正直な気持ちでしょう。私も通常物販では百貨店とインターネットは敵
対する利害関係にあると思っています。百貨店はいわば実販売において
優れた立地条件を提供する見返りのテナント料として経営がなりたって
います。もしインターネット通販が本格稼働しはじめ、全国の方々が高
い出店経費をかけることなく商売をしはじめたら、いわば高級棚貸し業
ともいえる百貨店は、どんどん窮地に追い込まれるかも知れません。
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一般的に百貨店が不利な理由
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通常店舗なら百貨店やパワーマーケットの有利さは圧倒的なものです。
しかしここサイバースペースでは最初のエントランス(トップページ)
は、いわば皆間口が同じなのです。この部分での決定的な規模差別化が
できないことが不利な理由のひとつ。

また品揃えの奥深さで勝負、ひとつの建物の中であらゆる物が揃ってし
まうという長所もここでは短所。そんなに時間をかけて奥深く迄クリッ
クしてご覧になる方はいないのです。たとえ練られた検索システムが店
内に構築されたとしても、これは百貨店本来の持ち味からはほど遠いも
のです。

また売り場案内に匹敵するものは、ウェブではサーチエンジンやショ
ッピングリンクやモールに相当するもので、ユーザー特性そのものが
ワンストップ指向でないことも要因ですし、なんといっても優れた有
識のショップマスターが群雄割拠する中での売り場担当者はよほどの
勉強と向上心がないと負けてしまいましょう。百貨店が逆に個人ショ
ップや専門ショップで勉強される場合も多いかも知れません。事実、
私の講演には多数の百貨店関係者の方々が出席されています。

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もしも百貨店が肩の力を抜いたら・・
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しかし・・百貨店には百貨店の良さがちゃんとあるのです。少なくとも
2名の百貨店関係者が読者にいらっしゃいます。近鉄百貨店Aさん、大丸
百貨店Bさん、是非希望をもってください(笑)

大掛かりなコンテンツを用意して、多種多品目を揃えた豪華な売り場を
つくろうという気負いや呪縛を捨て、もし百貨店が肩の力を抜いて単な
るギフト窓口の延長という感覚を持ち出したら・・・

それが百貨店の勝利の方程式でしょう。

お世話になった方々へのお中元、お歳暮をおくるために百貨店に足を運
んだ経験は誰しもあるでしょう。その窓口をちょっと身近につくってあ
げる感覚で良いのです。いわばギフトセンターの窓口が単に家庭の端末
に来たという感覚で良いと思います。今後は買い手もキーボードスキル
をつんでいくことでしょうから、よりユーザーに喜ばれるギフトサービ
スへの展開が望めるでしょう。
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百貨店包装紙神話揺るがず
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百貨店の真骨頂は四季のギフトです。すでにその可能性に気づいた百貨
店は優れたギフトサイトをつくろうとしています。百貨店はきっときま
す。この特性を生かした企業から順に売り上げを伸ばしていきます。

つきつめればテキストベースでも良いかも知れません。百貨店特選値段
別のギフトを掲示し、オフィスからリビングから百貨店に出向くことな
く「信頼の包装紙」のギフト(のし包装)を承る、単なる窓口と割り切
って運営しはじめれば、もう百貨店の独壇場でしょうか。

自分で使う分にはあまり関係ありませんが、先様には包装紙神話は絶大
なものです。これは理屈抜きですね。さぁ目覚めよ百貨店関係者!
専門店、百貨店。ユーザーから見てそれぞれの長所があります。私はそ
れは敵対すべき性格のものではなくして共存共栄であるかも知れないと
広い心を持ちあわせております。
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その日のために何をすべきでしょうか
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かえりみて我々ショップは、その日のために何を心得ておくべしでしょ
うか。百貨店ではない「ニッチ」で「マニアック」でそれでいて確かな
商品を揃えておくことが重要ですが、第一は我々もちゃんと百貨店に負
けないような包装紙神話(店の暖簾や信用、認知度)を築いておくこと
でしょう。

貴方はスーパーやディスカウントストアの包装紙でお中元をもらって嬉
しいですか?また大切な人々にそういった包装紙で贈り物をしようと思
いますか?お中元、お歳暮、御礼、お祝いなど「固い」ギフトの場合は
まず間違いなく廉価販売が逆目に出ることがあります。確かなもの、ク
オリティーの高いものを揃え、適正価格を保持し、万一の先様クレーム
にもしっかり対応できること。これが百貨店包装紙信仰を支えるもの。

我々もまた百貨店から学ぶことが沢山あります。価格の安さだけが支持
される理由ではありません。一番は信頼なのです。


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       宮武  和広(傘屋の和ちゃん)
       潰れた老舗、いまサイバースペースで甦る!
       創業103年のノウハウ、サービス満載
              『雨降って傘屋どっと混む』
       心斎橋みや竹  kasaya.com
       http://www.kasaya.com/
       mailto:miyatake@kasaya.com
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        私の言葉で語りたい★講演オンライン受付中
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