--------------------------------------------------------- ★傘屋の和ちゃん熱血コラム『実践ウェブショップ』VOL.37 〜 ワンランク上のネットショップづくり 〜 【年頭所感〜向上意欲とトライアル&エラー】宮武 和広 --------------------------------------------------------- 【1999年、傘屋の和ちゃん年頭所感】 読者の皆様!遅れ馳せながら、あけましておめでとうございます。本年 もどうぞよろしくお願いいたします。歳末は友人達のショップも前年比 で2倍〜4倍という声を多数ききました。オンラインのショッピングは 確実に我が国に根付きつつあります。本年は更なる市場の拡大が見込め る「大きな希望」と共に、激しい淘汰のなかで生き残れるショップとそ うでないショップが明確に別れていくシビアな年になることでしょう。 当店戦略会議室にも書きましたが、私の年頭所感「3つの柱」はこれ! ●和を持って貴しとなす。仲良きことこそ力 ●大企業にはないフットワークを存分に生かそう ●エラーを恐れぬトライアル精神 すべてを語れば長いコラムになりそうなので、他の話題は次回にすると して、ここではトライアル&エラーをかきますね 【向上意欲とトライアル&エラー】 幸運なことに、昨年度「オンラインショッピング大賞」の中小規模店舗 部門ベストECショップ賞に選んでいただいたわけですが、私より売り 上げているところは本当に沢山あるのに、どうして選ばれたのか?ちょ っと不思議な気持ちでもありました。 しかし、機関紙に受賞理由が開示されて「なるほど」と思いました! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 審査委員: M&M研究所 代表 三石 玲子 氏 講評: 中小企業部門のショップについては、応募総数も多く、まさにウェブ が専門的な「ショーケース型」の販売チャネルとして最適であることを 示している。こうした中小型の店では「人の顔の見える店作り」「商品 へのこだわり」「充分な情報提供」「フレンドリーな顧客対応」「商売 人としてのセンスの発揮」といったそれなりのウェブショップノウハウ が確立され始めており、日本におけるウェブリテイラーの1つの方向性 が明らかになってきた。ベストECショップ賞を受賞した「みや竹」はこ うした中小専門ショップの1つの典型であり、その向上意欲、トライア ル&エラーの精神が評価の対象となった。 (中略) ショップ数1万店、インターネット人口1千万の日本では、まだ米国 型の成功ビジネスモデルがそのまま通用する段階には至っていない。今 後は市場の拡大と並行し、いかに「売れる店」のノウハウを先行的に確 立するかがポイントとなる。この基本とは「起業家精神」「失敗を恐れ ぬトライアル&エラー」「専門性」「サイバースペースの本質への洞察」 等であり、今年の審査はこの点を再確認させられるものであった。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ kasaya.comの運営精神は、まさに三石さんのおっしゃる「トライアル&エ ラー」の繰り返しでありました。取引先とタイアップして大きな風呂敷き を広げた企画が完全な肩透かしをくらったり、はたまた風呂で考え付いた アイデアをメールマガジンで配信したところ、一晩で15万近くの売り上 げを計上したこともありました。 【商品は俳優、店舗は作品】 売れる商品をもつだけでは不十分だと思っています。日々その商品と対話 し、彼らの良さを鋭く研究し、あかたも映画プロデューサーのように店舗 を「作品」として解して次々と企画を出していくことが私のテーマ。 商品は俳優です。どんな端正なマスク、際立った演技力があろうとも、彼 らが活躍することのできる原作、脚本、演出がいいものでなければ、観る 人の心をとらえることは決してできないでしょう 私は常に強烈に企画を考え続けています。寝る時も食事の時も大学ノート を傍らにおいています。思いついたら熱がさめないうちにメールや電話で 相手を口説き落とし??にかかります。新幹線の中でもノートパソコンの バッテリーの限りアイデアを打ち込んでいます。風呂やトイレでは常に沈 思黙想して戦略を練っています。夢の中でさえ、商品撮影のアングルを考 えています。付き合いで酒など飲んでいる暇なんてありません(苦笑) それをすぐに実行できて、また失敗しても大きく後をひかないのは小企業 である強みです。企画戦略会議を瞬時に自分の中で執り行えるから柔軟に 動けるのです。大企業は巨大な企画はできても、なかなか瞬時のアイデア 具現化はできません。(→次回のコラムにつづく) 【決して立ち止まるな!決してひるむな!決してあきらめるな!】 電子商店を営むということは、たぶん今までの商人では携わることのなか った分野、自分でも体験したことのない領域まで積極的に踏み込んで、そ れぞれの中で試行錯誤をして向上していくことを意味しています。 或る時はマガジン発行者、或る時は敏腕取材記者、或る時は芸術評論家、 或る時はシステム管理者、或る時はセミナー講師、或いはコピーライター そして時々商人(あきんど)本来の姿。いくつのも仮面をかぶリながらも 一貫した自己を確立していかねばならないマルチで険しい道のりの毎日。 でもね、ほら!開業時に作成したファイルをそのままに運営しているだけ の店は、たとえ一時の話題性に富んでいても、どんどん風化して伝説の店 となっているでしょう?!どうぞ皆様も「トライアル&エラー」「トライ アル&エラー」と心で呟きながら、失敗を恐れることなく色々な企画、ア イデアに挑戦なさってください。優れた自己プロデュースができた店舗、 そして限りなきトライアルの中から進化を引き出していけたショップこそ 21世紀も勝ち残っていくことのできる店ではないのでしょうか 一緒に頑張っていきましょう!合い言葉は「トライアル&エラー」です! 優柔不断といわれようが、朝令暮改といわれようがいいんです(爆)数々 の失敗を繰り返しながら、その都度新しいオンラインショップへ脱皮して 昇華していければいいんですよ。さぁトライアル!トライアル! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 宮武 和広(傘屋の和ちゃん) 潰れた老舗、いまサイバースペースで甦る! 創業103年のノウハウ、サービス満載 『雨降って傘屋どっと混む』 心斎橋みや竹 kasaya.com ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |