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★傘屋の和ちゃん熱血コラム『実践ウェブショップ』vol.18
  〜  ワンランク上のネットショップづくり  〜
  【CD SHOPに見る「信頼できる店」考察】  宮武  和広
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探しているCDがあったので友人の店の、噂の「探し隊」に頼むことに
しました。

《Sound7》(サウンドセブン)
  http://www.sound7.com/

即日返信されたメールに私は驚きました。返信メールでは自信のある?
私もここのオーナー長谷川さんには負けました!廃盤になったCD詳細
現在そのメンバーで入手可能なアイテムの案内、果ては家内の送信ミス
に関するやさしいアドバイス。さすがこの店には売れる理由がある!と
直感しました。

タワーレコードは大きなデータベースから色々な機械的検索機能がとて
も充実しています。片やSound7さんは、それこそ気軽に店員さんに聞い
てみる感覚の「人間検索」です。裏返せば、タワーレコードさんは細や
かな人間検索など不可能で、逆にSound7さんは大掛かりなデータベース
造りはなかなか困難でしょう。両者は互いの特性をよく知った上で自社
にできることを100%実行されています。

お客様に全知全能を傾ける彼の店の休業案内は、以下の如き記述。

『体力的メインテナンスのため 下記の業務をお休みさせて頂きます。』

少し残念だったのは、毎度私もお世話になっている某雑誌のショッピン
グサイト特集で、こういったお店に問い合わせておいて、そのレコ番号
をコピー&ペーストし、安い「Ninjya」レコードで買おうといった技が
堂々と紹介されたことです。失礼ながら、この担当記者の方には即物的
な一面しかネットショッピングが見えていないのではないでしょうか。

確かに安い!に越したことはないのでしょうが、入手困難なもの、今ま
で長年探していたもの、漠然とした記憶しかないもの等をお店とスクラ
ムを組んで検索し入手できるのもウェブショップの醍醐味。長谷川さん
のこの真摯な「探し隊」レスポンスメールに触れた人は、絶対浮気など
しようはずがありません。記事信頼度の高い雑誌であるがゆえ、あえて
この記者の方には猛省していただきたいと思います。

さてさて、あなたが街でCD SHOP を開店しようとしたらどんなレイアウ
トと品揃えをお考えになるでしょうか。カテゴリー別にちゃんと別れ、
演歌からロックまで多様なニーズにこたえないとCD SHOP にあらずと思
われるでありましょう。

我田引水ながら、私が趣味の範疇ではじめたマニアックなCD SHOP はプ
ログレとアイリッシュという絞りこんだターゲットながら、お得意様も
(短期間ながら)多数できました。

ミスターシリウスレコード
http://www.kasaya.com/sirius.htm

渡辺香津美氏の至言「CDを買うことは、ひとつのギャンブルである」封
を切ってしまえば返品不可能。だからこそお気に入りの店員さんや、信
頼できる評論家のおすすめが指針ですね。そのジャンルに造詣が最も深
いアーティスト自身が薦めているとなれば、これは信憑度抜群!今後も
こういったショップは増えるでありましょう。

またインターネットをご覧になるユーザー特性として「マニアック」と
いうキーワードがあります。これを満たすことができれば、少ないアイ
テムでも大きな売り上げをあげることができます。30アイテムに満たな
い我がCD SHOPの6月期総売り上げは60万。決して「品揃え」や「価格」
がすべてではないのです・・・


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      宮武  和広(傘屋の和ちゃん)
      潰れた老舗、いまサイバースペースで甦る!
      創業102年のノウハウ、サービス満載
      『雨降って傘屋どっと混む』
      心斎橋みや竹  kasaya.com
      http://www.kasaya.com/
      mailto:miyatake@kasaya.com
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