----------------------------------------------------- ★傘屋の和ちゃん熱血コラム『実践ウェブショップ』vol.5 〜 ワンランク上のネットショップづくり 〜 【ツートップ成功の秘訣分析】 宮武 和広 ----------------------------------------------------- 今やウェブショップではぶっちぎりの勢いを持つ、パソコン関連ショッ プの「ツートップ」、今日はその成功の秘訣を和ちゃん流に分析してみ ました。 ツートップ http://www.twotop.co.jp/ まずご存知だとは思いますが、ツートップさんの実績から紹介します! ウェブマスターの川口さんはなんとか月数十万売れればいいだろうと考 えていたところ開始早々150万の売り上げを記録!最初の一週間で1000 万!以降、8000万、 1億と伸びつづけ今後はなんと月商10億が目標だそ うです。 ★節約創業 開始当時の至上命令は意外にも「お金をかけるな!」「人はあんた独り だけ」そのかわりウェブ専属にしてくれたそうです。彼がページ構築に 費やしたのは半月。この独り 15日分の人件費とサーバー立ち上げの5万 円がツートップさんの準備費用、初期投資というかたちになりました。 実にシンプルなものではありませんか!!決して別世界や絵にかいたも ちではない!ということですね。 ★細かいものこそ重要 比較的高額商品中心の品揃えではありますが、ツートップでは、細かい アイテムも、とても重要に考えておられるそうです。100円のネジや500 円のケーブルもおいている。これぞ人気の秘訣。とおく石垣島の方が高 い送料をだしてケーブルをかい、なおかつ感激のメールをくれるらしい です!「島でさがしても、こんなもの売ってない、よくぞツートップさ ん売っててくれました!」わずかなパーツでは儲けもなく。「塵もつも れば山」というほども、積もることもない。でも、だからこそユーザー の心をつかんで信頼を得ることができるのです!この手法は全国のウェ ブショップの方々は是非見習われるべきでしょう。 ★旬の商品をおく 幅広くおいてはいるが、終わった商品は容赦なく削除するそうです。品 揃えを勝負のように勘違いしている店は、せっかく作成したファイルだ からとおいておく傾向がありがちですが、これはツートップ方法論から すると間違い!!数だけの勝負では駄目、無意味に買い手を迷わせるだ けだそうです!多くのバリエーションでありながら、ユーザーに使って ほしいもののおすすめが明確にみえているのもまた成功の秘訣!和ちゃ んもこれは反省です!ユーザーを必要以上に迷わせない!売り手がニー ズにあわせ、ある程度の選択肢をのこしつつも、ちゃんとお勧めを強烈 にだす。このあたりは、実店舗接客と同じノウハウですね。 ★リアル店舗の再現(秋葉原店頭のごとく) なぜ、もっと合理的システムをくまないか?!とよく聞かれるそうです が、組まないというより、組めない。つまり組む前にどんどん日々お客 様が入ってきてしまわれる。超人気店舗ゆえの悩み。これ痛いほどわか ります。実店舗でいうと入荷商品を陳列する前にお客様がなだれ込まれ るという!本来力のある店舗が必ず遭遇する状況になります。 新製品の即時アップも人気の秘訣だそうです。たとえばリブレットとい う機種が或る日の3時発売開始のものを、すでに 3時10分には公開。4時 までの一時間のあいだに20万前後のものを50台売りさばいたそうです。 また、オープンプライスのPCの値段は他店との絡みもあり、当然ながら 秋葉原店頭ではめまぐるしく変動しているのですが、ツートップさんは これも忠実にネット上に再現しておられます!まさに目の前に秋葉原が やってきた!!!という感覚ですね。即時性。速攻性。リアルタイムの 価格変更。ほんま脱帽です!ツートップさんのサクセスストーリーのう らには、自己犠牲にも近い?!担当者の限りない情熱があるのです。フ ロックなブームではなく、そこに売れるべき理由が存在するからこそ売 れつづけるのでしょう ★古いブラウザの方にもやさしい店つくり インプレスの樋渡さんをして「ローテクこそハイテク」と言わしめたテ キスト中心のページ。その真意はやはり以前のブラウザバージョンにや さしい店造りということにあります。テキスト中心のページつくりは、 一見やぼったいかもしれませんが、すべてのユーザーにやさしい!これ もまたウェブショップの極意。 あなたはツートップさんのトップページを見た瞬間に、月間でうごく何 億という数字が想像つくでしょうか。実にシンプルなトップページで す。誰にでも書けそうですね。でもその奥で、このような巨大な取り引 きがなされているのです。だから、ページの綺麗さだけでは駄目、売れ る条件といったものは全然別のものであることを再確認! そそ先日の女性ML LIFEの会合でも、美しいけど、重たいぺージや特別 なものを必要とするようなページは二度とはいかないよーっという声が 出ておりましたな。 kasaya.comでも毎月ブラウザ別のユーザー比率を調査していますが、注 目すべきは未だ Netscape2.0の人が多いことです。最新といわれるブラ ウザから一世代、二世代溯った所にこそ多数のユーザーがいらっしゃる ことを心しておきましょう! ★決済方法 ツートップさんは、非常にローテクなる決済のみで巨万の売り上げをあ げましたこれは何を物語っているのでしょう。やはり売り手の商品愛と 買い手のニーズが最優先。本当に欲しいものであり、信頼のおける店な らば決済方法は二の次!セキュリティーやショッピングシステム、決済 方法の利便性のみで盛り上がっているモールを軽く凌駕しています。快 挙ですね。 かくいうツートップさんも、来期はカード決済の導入も考えておられる らしい。そこで僕が聞きました。「はーい、川口はん質問!ただでさえ マージン率の少ない業種なのに、カード決済を導入して価格競争にうち かっていけるのでしょうかー?はっきりいって僕達のような業種でも カード決済は苦しいでーす。」川口氏曰く「格安の契約を条件にしつつ ありますから大丈夫です、傘屋さん!」ををを、そうか先にこれだけの 実績を作ってしまえばカード会社との交渉もまた自由自在。これは愚問 でありました。 IPPIN!! でも、早く月商をあげて、こちら主導でカード会社と交渉でき るようになりたいもんですなぁ。夢だろうか。。。 ★追い風をすべてとりこむ貪欲さ しかし、ツートップさんの場合はネットユーザー・イコール・100%とい うラッキーさもありますねぇ。更にメーカーページのほうでスペックを 公開していることが多いので、主要商品の説明はそこへリンクさせるだ けで完了!だからテキスト中心でコト足りてしまう。ほんと羨ましいで す!でもそのメリットを200%商売に反映させているアイデアと貪欲さ、 ひたむきさがいいのですよぉ。追い風や商運も実力のうち。テンション 高い人には神風が吹くのです! ★キーワードは「気合」と「マンパワー」 これだけ売り上げて、通常ならほっと満足するのが人情なのですが、川 口さんは決してとまりません。1日の睡眠時間はたった2〜3時間。1ヶ 月のうち家にかえるのはたった1〜2日。とにかく凄いテンションです。 おごらない、常に回りつづける! 成功の秘訣を聞かれたら、川口さんはひとこと「気合いです!!」 ををを、カミカゼ精神?!これでウェブショップは日本の絶対優位だぜ 合理主義のアメリカには育つ土壌がない「気合い」!辞書で訳語を調べ てもbe full of fight とか be lacking in spiritとかの例文しかおま へんな日本経済を救うのは「気合い」やねぇ。かーーーーーっつ ★「マンパワー」の可能性とその限界 人がやっているから、「PCパワー」でなく「マンパワー」であるからこ そ、「ぬくもり」も「手触り」があり、実際店舗の再現ができている! ウェブショップが、(和ちゃんを含め)多くの方の身を粉にしての努力 睡眠時間を減らしての奮闘になりたっていくことを改めて痛感したので すが、しかし、ただ1点、売り上げが 3倍になるころには誰かがリタイ アすることは明白ですねこれから膨大化するであろうニーズにどう対応 していけるか。いかに合理的に運営のシステムつくりが構築していける か。顧客や販路拡大に成功したウェブショップの第二の大きなハードル はここにあるのではないかと思います。 僕は今世紀中にはkasaya.comでお買い物されるユーザーは少なくとも10 倍になるでおろうと予測しています。自分がまわり続けるために、定期 的に休みをとる自分でなくてもよい部分を他の人を信頼してまかせ、ま たポリシーや方法論を的確に伝承してくこともウェブショップの手腕と なります。 川口はん、あんさんがウェブショップマスターの鑑であることは言うま でもありまへん!!そやから、倒れんとずーーーーーっと息長く踏ん 張っておくんなはれ和ちゃん達もツートップさんの背中をみつつ金魚の ふんのようについていくのみ。 次世代の通販をにらんで頑張りまひょ>川口はん!!!!!! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 宮武 和広(傘屋の和ちゃん) 潰れた老舗、いまサイバースペースで甦る! 創業102年のノウハウ、サービス満載 『雨降って傘屋どっと混む』 心斎橋みや竹 kasaya.com mailto:miyatake@kasaya.com ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |