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Shinsaibashi Miyataka Survival Story

「挫折からの出発」物語編 Page2


岸本さんからの激励返信


当時、岸本さんは毎日のように「インターネット通信販売の始め方・儲け方」の草稿を なんとそのままPage Upされてました。時間からしても山科店の忙しい時間帯を割いて 我々に、自らの理論を発信されていました。


心斎橋みや竹と二足のわらじ状態だった私は、毎日、夜明け前に岸本さんのWEB商法Pageを開いては、 大笑いして手をたたいたり、うんうんとうなずいたり、感動して不覚にもうっすら涙をうかべたり、 腕ぐみをして部屋をあるきまわたっり、子供の寝顔を見に戻ったり、思い付いたことをかたっぱしからノートしたり..


だんだんと岸本商法に良質に洗脳???されていきました


以下は岸本さんの驚くほど早い返信です。

(本来、直ちに行うことは「即行」と変換しますが、 岸本さんはページでも「速攻」としてます。 つまり、早く動くことで攻めている気持ちの現れと解しました。 もちろん、最初に変換しまちがえた恐れもありますが...)


Date: Wed, 20 Jun 1996 15:55:34 +0900
From: Eiji Kishimoto<easy888@mbox.kyoto-inet.or.jp
To:miyatake@kasaya.com
Subject: Thanks Mr Kazuhiro Miyatake

Thanks&Good Afternoon Mr Kazuhiro Miyatake

 はじめまして岸本です

 先にさっそくリンクさせていただきましたことを
 お許しくださいませ

大阪心斎橋筋みや竹さま!
http://www.kasaya.com!Go Go!なにわ商人!

ーーーーこんな感じです よろしく

>いつも岸本さんの文章を解凍いたしまして、
>私のフォルダのなかに勇気、元気、やる気
>ファイルを
>展開いたしております。

 いやあ、おおきにです コンセプトとして宮武さま、わたしと同じく「後継者」の 方を考えています 商売の呼吸を感じながら育ってきたわれわれがドシロートのただのコンピューターさ わりに負けるわけにはいきまへん  いっしょにがんばっていきましょう!

> 心斎橋で傘専門店をひらいて丁度100年。
>私四代目、宮武和広(37歳、長男7歳、
>長女1歳)
>一念発起してWindows搭載DOS/Vマシンを買ってから
>まだ2ヶ月。自分でも驚く速さでドメイン
>(http://www.kasaya.com)を立ち上げることができました。

 ほんと、おめでとうございます 

> 今は予告ペ−ジのみですが、来月中旬にはいっちょう
>新規開店をぶちかまそうとおもっとりま。

 もうガンガン入れていって、だしていってやりながら改善していくのがBestと思います というのも、とくにこの5月くらいから、それまでとはぐっと変わって、われわれの ように「個人レベル」のネットの活用というかまさしくネット商売が「紙ネタ」とな りつつあります   すぐにでもupしていくべきだと思いますです

>  その内容は、とにかく岸本師匠の門下生

 いやあ、この門下生はほんま遠慮させてください だって宮武さまがわたしのぺー ジを見てもらって感じられることは、ほんま宮武さまのページがアップされたときに わたしが宮武さまのページを見て感じることとたぶん同じです

   そうです「自分の好きにする」ことがいちばんページでネット商売でたいせつなこ とです


>として恥じない様な(仮想ではない)生きたペ−ジ
> を目指します
> みとってください!!がんばりま!!

 だいじょうぶですよ ページを拝見してやる気がすぐに伝わってきましたです

 わたしは兄弟4人でそれぞれに店長という形で営業しています がなかなかたいへんなものがあります。 しかしやっぱりお互いに40まえ、こども2人、 今後の人生を考えると宮武さまとまるで同じです まさしく今やらないのならいつ やるっちゅうねん が今のこのネット商売です

>だから、ほかの心斎橋の店のweb出店とは意気込みがちがうのです。

 オッケーですよ 充分に生きています 今日にでもupしていくべきです

言うてはるようなお店は
京都でも似たようなのはなんぼでもありますし、でもこんなんはどうせ
><インタ−ネットはあきまへんな。>
><注文全然きまへんで>
><息子が部屋にこもりっきりになったけど、なんやスケベな
>画像みて盛り上がってんのんとちゃうやろな。>
><うちの店には必要おまへん。そんなむだなもん...>

 にしかなりようもないので 「安心」 です 気にせずほっとくことですわ それに「こうしたら売れない」のいい見本ですよ


>私はとにかく師匠の教えどうり売れる店、生きた店めざします。
>経費をおさえて、その分をお客様に還元します。
>そして、売れなんだら、売れるまでペ−ジと販売方法を
>アップグレ−ドしていきます。

 そうです これさえOKなら、われわれに売れないものなどあるわけがありません いちびったりしませんが「自信を持つこと」がほんと大切です たとえば英語に自信 のない英語の教師など、あたりまえながら得るものはぜったいにありません  われわれがやらなければならないのは「誇りと自信」をもって丁寧にお客様と接す ることしかありません


>これは趣味や遊びやダテや粋狂でもありもさん!!
>これが人生なんです。将来ビジネスとして
>成り立たなんだら、わてら家族は終わりでんねん!
>しやからがんばって賭けてまんにゃ

 お互いに「ビジネスとして成り立たせる」ことがわれわれの使命であり責任でしょうね しかも「自分で開拓」がこのネットでのすべての基本と考えています


>(やっぱりわし心斎橋にこだわっとるやないけ...)

 ぜったいに、たいせつなことです こだわっていくべきですよ!

>只今心斎橋みや竹WWW店は開店準備中。工事中ではおまへん、
>工事は終わりましたので開店予告をだしておりまする。
>岸本師匠の御名前と御リンク、勝手に載せてしまいました。
>許してちょんまげ

 サンキューです Linkpage見てね

>正式に開店したらまたメ−ルおくります。
>がんばりますので、みなさんのお仲間にいれてやってください。 どうぞというか、わたしのリンクページの方はほんとおもろい方ばかりですし

でも今日は慣れないメ−ル書きで疲労困ぱいしまったのでぇ

 たいへんではありますが、mail送れば必ずたいていはリンクしてくれる方ばかりで すし本当はこのへんのリンク先こそ実際の購買というかほんとうにいい紹介となっい ぇいると思います ぜひ宮武さんもわたしのindexにあるようなリンクへのしくみみ たいなのを作られたらいいと思います

>これは男と男のお・や・く・そ・く・  まっててねぇ

 まってるよ Kazuhiroちゃんチュッ(^ε^) はっはっは どんなんや

>尚、末筆ながら、岸本屋さんの益々のご繁盛 
>こころからお祈り申し上げまして
>私の挨拶の言葉とさしていただきます。
>(なげぇ−挨拶!結婚式なら皆寝てしもとるで)

 結婚式といえば、先日これもネットを通じて知り合った京都の人の仲人を頼まれて しもうて今度の日曜、もちろんはじめてですがやるんですわ それこそ「どないせい っちゅうねん」です なんとかなるでしょう わしゃ知らねえよ ほんまにどうなる ことやら、、、

>これからもよろしく

 こちらこそです わたしでよければなんなりとご質問なりアドバイスくださいませ 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます

 岸本屋 岸本栄司

ほなマタよろしくです おおきに


果たしてこの手紙がわたしにNETの可能性を知らしめることになりました。 皆さん、前項の私が出した書簡の日時を覚えておらっしゃいますでしょうか? そう、1996年6月20日13:30です。そして、忙しいさなかの岸本さんが、こんな熱いキスいや失礼、レスを 返していただいたのが、なんと同日の15:55。当時ほんとに心細かった自分がこの手紙に、 どんなにどんなに励まされたか。言葉では言い尽くせません。


いままで、天上の人(ちょと大袈裟かも)と思ってた人と、勇気と志さえあれば、瞬時に友人になれる。 このメディアこそ、自分が人生を賭して捧げるに値するものである。そう痛感したのです。


もちろんNETの力だけではありません。岸本さんが、私の決死の思いの手紙を何週間もほおっておかれたら、 私はちがう方向性も探っていたかもしれません。岸本さんの、真摯な速攻魂にじかに触れられたからこそ、 触発され邁進してこれたのです。私は今でも、たとえ「北枕」になろうとも、京都のほうには、足向けて寝ておりません。(笑)


手紙は状況が許す限り、即返してあげる。じっくり書けない状況なら、せめて受信の知らせをして 「後ほど詳しく」と断っておくこと。
特に初めてメールされる方は、返信まで、どんなにか不安で心細い想いをされているかわからないので、 すぐに返して安心させてあげる。こうやってNETの中での輪と和を構築してゆく。 メールものぐさはNETでは商売すべきでない。キーを打って打ってうちまくって、その混沌の中に 本当のNETの姿がみえてくるはず。
つまるところ、返信までにかけた時間とその人の人脈は、あきらかに反比例する。


私はこれだけのことを、たった一通のこのメールから感じ取りました。 さあ、宮武和広、NET人としてのデビューです。


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