「挫折からの出発」物語編 Page2
当時、岸本さんは毎日のように「インターネット通信販売の始め方・儲け方」の草稿を
なんとそのままPage Upされてました。時間からしても山科店の忙しい時間帯を割いて
我々に、自らの理論を発信されていました。
心斎橋みや竹と二足のわらじ状態だった私は、毎日、夜明け前に岸本さんのWEB商法Pageを開いては、
大笑いして手をたたいたり、うんうんとうなずいたり、感動して不覚にもうっすら涙をうかべたり、
腕ぐみをして部屋をあるきまわたっり、子供の寝顔を見に戻ったり、思い付いたことをかたっぱしからノートしたり..
だんだんと岸本商法に良質に洗脳???されていきました
以下は岸本さんの驚くほど早い返信です。
(本来、直ちに行うことは「即行」と変換しますが、 岸本さんはページでも「速攻」としてます。 つまり、早く動くことで攻めている気持ちの現れと解しました。 もちろん、最初に変換しまちがえた恐れもありますが...)
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From: Eiji Kishimoto<easy888@mbox.kyoto-inet.or.jp To:miyatake@kasaya.com Subject: Thanks Mr Kazuhiro Miyatake Thanks&Good Afternoon Mr Kazuhiro Miyatake はじめまして岸本です
先にさっそくリンクさせていただきましたことを
大阪心斎橋筋みや竹さま!
ーーーーこんな感じです よろしく
>いつも岸本さんの文章を解凍いたしまして、
いやあ、おおきにです コンセプトとして宮武さま、わたしと同じく「後継者」の 方を考えています 商売の呼吸を感じながら育ってきたわれわれがドシロートのただのコンピューターさ わりに負けるわけにはいきまへん いっしょにがんばっていきましょう!
> 心斎橋で傘専門店をひらいて丁度100年。
ほんと、おめでとうございます
> 今は予告ペ−ジのみですが、来月中旬にはいっちょう
もうガンガン入れていって、だしていってやりながら改善していくのがBestと思います というのも、とくにこの5月くらいから、それまでとはぐっと変わって、われわれの ように「個人レベル」のネットの活用というかまさしくネット商売が「紙ネタ」とな りつつあります すぐにでもupしていくべきだと思いますです > その内容は、とにかく岸本師匠の門下生 いやあ、この門下生はほんま遠慮させてください だって宮武さまがわたしのぺー ジを見てもらって感じられることは、ほんま宮武さまのページがアップされたときに わたしが宮武さまのページを見て感じることとたぶん同じです そうです「自分の好きにする」ことがいちばんページでネット商売でたいせつなこ とです
だいじょうぶですよ ページを拝見してやる気がすぐに伝わってきましたです わたしは兄弟4人でそれぞれに店長という形で営業しています がなかなかたいへんなものがあります。 しかしやっぱりお互いに40まえ、こども2人、 今後の人生を考えると宮武さまとまるで同じです まさしく今やらないのならいつ やるっちゅうねん が今のこのネット商売です >だから、ほかの心斎橋の店のweb出店とは意気込みがちがうのです。 オッケーですよ 充分に生きています 今日にでもupしていくべきです
言うてはるようなお店は
にしかなりようもないので 「安心」 です 気にせずほっとくことですわ それに「こうしたら売れない」のいい見本ですよ
そうです これさえOKなら、われわれに売れないものなどあるわけがありません いちびったりしませんが「自信を持つこと」がほんと大切です たとえば英語に自信 のない英語の教師など、あたりまえながら得るものはぜったいにありません われわれがやらなければならないのは「誇りと自信」をもって丁寧にお客様と接す ることしかありません
お互いに「ビジネスとして成り立たせる」ことがわれわれの使命であり責任でしょうね しかも「自分で開拓」がこのネットでのすべての基本と考えています
ぜったいに、たいせつなことです こだわっていくべきですよ!
>只今心斎橋みや竹WWW店は開店準備中。工事中ではおまへん、
サンキューです Linkpage見てね
>正式に開店したらまたメ−ルおくります。
でも今日は慣れないメ−ル書きで疲労困ぱいしまったのでぇ たいへんではありますが、mail送れば必ずたいていはリンクしてくれる方ばかりで すし本当はこのへんのリンク先こそ実際の購買というかほんとうにいい紹介となっい ぇいると思います ぜひ宮武さんもわたしのindexにあるようなリンクへのしくみみ たいなのを作られたらいいと思います >これは男と男のお・や・く・そ・く・ まっててねぇ まってるよ Kazuhiroちゃんチュッ(^ε^) はっはっは どんなんや
>尚、末筆ながら、岸本屋さんの益々のご繁盛
結婚式といえば、先日これもネットを通じて知り合った京都の人の仲人を頼まれて しもうて今度の日曜、もちろんはじめてですがやるんですわ それこそ「どないせい っちゅうねん」です なんとかなるでしょう わしゃ知らねえよ ほんまにどうなる ことやら、、、 >これからもよろしく こちらこそです わたしでよければなんなりとご質問なりアドバイスくださいませ 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます 岸本屋 岸本栄司 ほなマタよろしくです おおきに |
果たしてこの手紙がわたしにNETの可能性を知らしめることになりました。
皆さん、前項の私が出した書簡の日時を覚えておらっしゃいますでしょうか?
そう、1996年6月20日13:30です。そして、忙しいさなかの岸本さんが、こんな熱いキスいや失礼、レスを
返していただいたのが、なんと同日の15:55。当時ほんとに心細かった自分がこの手紙に、
どんなにどんなに励まされたか。言葉では言い尽くせません。
いままで、天上の人(ちょと大袈裟かも)と思ってた人と、勇気と志さえあれば、瞬時に友人になれる。
このメディアこそ、自分が人生を賭して捧げるに値するものである。そう痛感したのです。
もちろんNETの力だけではありません。岸本さんが、私の決死の思いの手紙を何週間もほおっておかれたら、
私はちがう方向性も探っていたかもしれません。岸本さんの、真摯な速攻魂にじかに触れられたからこそ、
触発され邁進してこれたのです。私は今でも、たとえ「北枕」になろうとも、京都のほうには、足向けて寝ておりません。(笑)
手紙は状況が許す限り、即返してあげる。じっくり書けない状況なら、せめて受信の知らせをして
「後ほど詳しく」と断っておくこと。
特に初めてメールされる方は、返信まで、どんなにか不安で心細い想いをされているかわからないので、
すぐに返して安心させてあげる。こうやってNETの中での輪と和を構築してゆく。
メールものぐさはNETでは商売すべきでない。キーを打って打ってうちまくって、その混沌の中に
本当のNETの姿がみえてくるはず。
つまるところ、返信までにかけた時間とその人の人脈は、あきらかに反比例する。
私はこれだけのことを、たった一通のこのメールから感じ取りました。
さあ、宮武和広、NET人としてのデビューです。