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Shinsaibashi Miyataka Survival Story

「挫折からの出発」物語編 Page1


はじめての岸本さんへの書簡

日本経済新聞にも載りましたが、我が店の平均月商は1000万円弱。信じられないかもしれませんが、 これでも心斎橋では家賃倒れしてしまう数字なのです。傘という職種ではこれ以上の数字を望むべくも ありませんし、かといって目利きのない他の品目を扱うわけにもまいりません。


心斎橋のお客様の目が厳しいのは今も昔も同じ、選りすぐりでないと淘汰されていきます。 なおかつ、将来大きな相続が起こった時は相当額の税評価をくらい、借地であるゆえ物納もならず、 売却したところで商業地実勢売却価格の低落で納税価格には程遠く、次代まで及ぶやもしれぬ借金を抱えることは 明白でありました。


心斎橋みや竹は傘屋として上クラスの実績がありましたが、それでももはや何か手をうたねば 「抜き差しならぬ状態」になるレッドゾーンに突入しつつありました。 そんな時、私はこのインターネットというメディアに出会い、その中で岸本屋さんという 非常にWEB魂旺盛なフロンティアと遭遇するにいたりました。


以下は、岸本さんにはじめて、つたないワープロうちで一時間かけて(笑)懸命の思いで書いたメールです。 このメールが当時の私のせっぱつまった気持ちのすべてを語ってくれていると思います


Subject: はじめまして心斎橋みや竹です。
Date: Thu, 20 Jun 1996 13:30:56 +0900
From:Kazuhiro Miyatake
Organization: 心斎橋みや竹
To:easy888@mbox.kyoto-inet.or.jp

いつも岸本屋さんのペ−ジ楽しく拝見させていただいとります。そして(これはお世辞ではなく) 私が今までダウンロ−ドしたどんなプログラムより、貴社からダウンロ−ドしたweb商法の ノウハウこそ何にもまさる宝もの。 いつも岸本さんの文章を解凍いたしまして、私のフォルダのなかに勇気、元気、やる気ファイルを 展開いたしております。
心斎橋で傘専門店をひらいて丁度100年。私四代目、宮武和広(37歳、長男7歳、長女1歳) 一念発起してWindows搭載DOS/Vマシンを買ってからまだ2ヶ月。自分でも驚く速さで ドメイン(http://www.kasaya.com)を立ち上げることができました。 今は予告ペ−ジのみですが、来月中旬にはいっちょう新規開店をぶちかまそうとおもっとりま。  その内容は、とにかく岸本師匠の門下生として恥じない様な(仮想ではない)生きたペ−ジ を目指します みとってください!!がんばりま!!


しかしなぜ私が病的なまでにインタ−ネットに駆り立てられるのか たんにブ−ムに乗っかろうとしているわけではありません それには深い深い訳があるんでおます!


<!---ここから秘密のアッコちゃんだよ。誰にも言わないで。しぃ--->

実は此の度、といっても来年ですが、心斎橋みや竹は 100年の歴史に幕を閉じることになったのです!ガン バビ−ン! ともかくも我が店は、Now On Saleなのであります。 途方にくれておりましたところ本屋の片隅にインタ−ネットの本 その見出しには、{これからは立地条件に左右されない時代がくる}これぞ活路なり!!! そこから新しい日々がはじまりました。 新しい店は自宅に作ることにしたのです。確かに商店街のような人どうりはありませんが、 前にロ−ソン、並びにファミリ−マ−トがあります。筋向かいには、とんかつ一番という有名な とんかつやもあります。(ここのとんかつがめちゃうまい。大阪にきゃはったらおごりますわ。)

<!---という事情でした。------------------------------------->


だから、ほかの心斎橋の店のweb出店とは意気込みがちがうのです。 他店の事をあまり悪くは言いたくはありませんが、ある店では岸本商法のまるで逆をいっている のですよ。高い価格設定、高い代引手数料、おまけに当方は訪問販売ではありませんので返品は一 切できません、と居直る始末です。これでは売れまへん、いや売れんでもいいのでしょうが、 先日、某 朝日新聞(?)にあたらしいビジネスと大きく紹介されてから私は頭の線がきれました !!どんならん!そんなん載せんにゃったら、岸本屋はんを載せんかい。あほたれ!はなくそ!

 心斎橋の連中は口をそろえていっとります。<インタ−ネットはあきまへんな。> <注文全然きまへんで><息子が部屋にこもりっきりになったけど、なんやスケベな画像みて盛り 上がってんのんとちゃうやろな。><うちの店には必要おまへん。そんなむだなもん...> こういう人らは、いちどkyoto-netのeasy888見て、顔洗い直してほしいんやなぁ

私はとにかく師匠の教えどうり売れる店、生きた店めざします。経費をおさえて、その分をお客様 に還元します。そして、売れなんだら、売れるまでペ−ジと販売方法をアップグレ−ドしていきま す。これは趣味や遊びやダテや粋狂でもありもさん!!これが人生なんです。将来ビジネスとして 成り立たなんだら、わてら家族は終わりでんねん!しやからがんばって賭けてまんにゃ

心斎橋の店はなくなるけれど、私ての心斎橋魂までなくなったわけやおまへんでぇ 心斎橋もゲ−ムセンタ−やパチンコやら100円均一の店やらがいっぱいいっぱいふえてしもて 昔の姿はおまへん。もう心斎橋に未練はない(といいきるのは嘘かもしらんけんど) そやから心斎橋を圧縮して私のペ−ジにア−カイブしますんやわ。 ほんまの心斎橋は、ここに来て見てちょうだいんか、ちゅうてね(やっぱりわし心斎橋にこだわっ とるやないけ...)

只今心斎橋みや竹WWW店は開店準備中。工事中ではおまへん、工事は終わりましたので開店予告を だしておりまする。岸本師匠の御名前と御リンク、勝手に載せてしまいました。許してちょんまげ

正式に開店したらまたメ−ルおくります。がんばりますので、みなさんのお仲間にいれてやってく ださい。そうそう、肝心の注文をせんといかんかったなぁ(注文もせんと何とあつかましい!) でも今日は慣れないメ−ル書きで疲労困ぱいしまったのでぇ、近日中に必ずしますよ−ん これは男と男のお・や・く・そ・く・  まっててねぇ

  尚、末筆ながら、岸本屋さんの益々のご繁盛 こころからお祈り申し上げまして 私の挨拶の言葉とさしていただきます。(なげぇ−挨拶!結婚式なら皆寝てしもとるで) これからもよろしく

WWW店 URL http://www.kasaya.com

557  大阪市西成区天神の森1−19−11
心斎橋みや竹販促部      
   宮武和広(純正A型、家内は典型B型)

tel 06(661)0963,06(654)1987 fax 06(661)4884

心斎橋店(今年いっぱいはあるよ−ん)

      542  大阪市中央区心斎橋筋2−8−4   みや竹

tel 06(211)2051 fax 06(211)2052 さいなら


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