雨傘の手入れは?防水スプレーは必要?
傘のお手入れはどのようにすれば良いのでしょうか?  防水スプレーは使用した方が良いのでしょうか?


◆通常のお手入れは 「一時纏めることきは、さっと開閉して露落とし」 「御使用後、できるだけ早く陰干し」
湿気た状態で長く巻いておきますと、パーツに錆・腐食がでます。 それは製品そのものの寿命を縮めるばかりか、布についてしまい 極めてたちの悪い汚れを呼ぶことになります。

粒の大き目のものは布で拭き取れば、ポリエステルであれば 乾くまでそう時間はかからないはずです
すぐにというのが難しいでしょうから、就寝時に玄関等おつかい になっておられない場所に一晩広げておくだけでいいでしょう

◆日向干しは推薦できません。風で飛んで破損する恐れもあります し、また雨傘は生地の弱りを促進させます。生地が弱れば、防水の 弱りに繋がります
◆また天然木のものは以下をご留意ください (今回御依頼の傘にも、注意書きを添えて包装をいたします)

  ■木も人間と同じように呼吸をしています。
  湿気の多い屋外や高温の車内に放置することは避けてください。
  ■使ったあとは、必ず陰干しをして乾いてからおしまいください
  ■下駄箱等のうえにハンドルの先を支点として
  ひっかけられますと、曲りが戻る原因になります
  ■長く御使用にならない場合は、紐等で軽く曲がり部分を
  しばっておかれれば、良好な状態をいつまでも保持できます

◆開閉にもご注意ください
 袖にひっかけて骨を曲げれるケースが多ございます  開けられる時は「軽くさばいてから」お開けになってください

◆手で布を擦る回数が多いと、手の油が防水をとることもあります 経年変化で折山が黒くなっていくのは、ある程度は仕方ありません。 しかし、それをなるべく回避するには…

◆メインの胴ネーム(生地の中間部にある布)をその都度巻くより、 くちネーム(ハンドルの真下のとも生地の巻き布:主に婦人もの) たまどめ(ハンドルの下部でスライドするもの:主に紳士もの) を活用して纏めるほうがベターです

◆生地の段階で強力に防水加工を施してありますので とりたててお客様側で最初から防水をしていただく 必要は当面はありません
もし念のため、さらに簡単な防水を更にかけておきたいという場合 「スコッチガード」等のスプレーをご使用ください
もしお客様で防水スプレーをかけられる場合の順番ですが 職人にきいておりますところでは…
【1】まず天頂部分を中心に噴霧する
【2】生地の折り山にそって噴霧する
【3】最後に全体にわたって噴霧する
ただしスプレーに記してございます注意点を良くおよみになり 噴霧する距離や、部屋に充満しないよう屋外でおこなう等の 点に、充分ご配慮をいただく必要がございます

また誤ってダマになってしまった場合等は、これは再生が できませんし、業者や職人も責任をもつことができませんので あくまでも「お客様の責任において」して いただくものでありますことを、何卒御理解をください
巷の廉売品、普及品タイプではなかなか無理ですが 前原光榮、米田正一、モンブラン等 弊社でご紹介しており ます一流メーカーの品は、もし防水のききが悪くなりましたら メーカーに再防水修理に出されることをおすすめします。
以上です。まずは愛着をもってご使用いただくことが なにより「長持ち」の秘訣ともいえますね

当店ではアフターフォローもできる限りのことを させていただきます。なんありとご相談ください


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