プロフィールと掲載記事

kasaya.com
宮武和広(傘屋の和ちゃん)miyatake@kasaya.com
昭和33年11月19日生まれ 夢見る51歳 蠍座 こだわりと気配りと負けん気のA型 柴犬ムギの里親となり、ただいましつけ奮闘中 大阪生まれの大阪育ち。大阪府立住吉高校卒、関西(かんせい)学院大学商学部中退。家業は大阪心斎橋で100年続いた老舗の傘屋。そこの四代目。別の顔はキングレコード在籍のロックミュージシャン「ミスターシリウス」。楽器はギター、フルート、キーボードと多芸 1996年営業不振のため閉店、以後独力でインターネットビジネスに活路を見出し、見事に老舗の看板を復興させることに成功。ネット通販の草分け的存在となる。電子商店運営のほか、講演で全国行脚をし電子商取引の健全なる普及につとめ、その功績が認められて様々な賞を受ける。  各種メディアで匠の傘作りを精力的に紹介するスポークスマンとしても活躍し、現在は「おとこも日傘をさそう会」リーダーを務め、男性日傘の普及に尽力中

【著書】電子商店 繁盛の鉄則(日経BP社) 、電脳世界にお店を持とう(京都府中小企業総合センター編)、電子商店繁盛記(日経BP社刊)共著、楽天市場ではやく儲かる徹底セミナー(エクスナレッジムック)共著 ●第一回日本オンラインショッピング大賞 敢闘賞  ●第二回日本オンラインショッピング大賞 ベストECショップ賞  ●第一回 大阪小売商団体連合会主催 大阪優良店舗コンクール 大阪市長賞


取材協力依頼は⇒【店主宮武和広へメール
または企画書FAX 06-6656-1704)までどうぞ!


▼傘の名称▼


2002年7月20日日経MJ第一面掲載
匠の傘、ネットで開く
安価な海外産におされ、巷では劣勢・衰退の道をたどる日本の「傘創りの文化」を
ネットを通じて職人の匠の技を繋ぐことにより、産業・文化の蘇生をはかろうと
する店主の取り組みが日経MJの第1面に大きく紹介されました



2002年後期中学地理資料集
これからの日本の産業
新学社版、中学校地理資料集の中の「これからの日本の産業」の項目で
星の数ほどある電子商店の中から「仮想店舗・仮想商店街」の実例として
堂々と全国の教育の現場で成功事例紹介をされました


電子商取引の健全な普及のため全国行脚をしています
お近くで講演開催のおりはぜひお越しください
全国ツアー講演スケジュールはこちらをご覧ください

心斎橋で100年前に創業した傘専門店『心斎橋みや竹』の4代目・宮武氏が
老舗の“のれん”をたたみ、インターネット上に「kasaya.com」という
新たな“のれん”を立ち上げることに。スタート当初に経験した苦い思いや、
驚きのウェブページとの出会いをとおして、成功するためのノウハウを吸収。



『経験者が語るe-コマース成功の秘訣 B to C編』 電子商店・繁栄の鉄則
営業不振のため閉店した老舗の傘屋を、ECの導入によって見事に復興させることに成功。


e−商人養成塾第5回・e−ビジネスセミナーレポート
目指せ!"Top of the Shop"「電子商店リーダー学」心得
/講師:心斎橋みや竹 宮武和広

松本商工会議所における誌上セミナーレポート(PDF形式)

〜 21世紀に勝ち残るためのオンラインショップ戦略 〜
有名ショップオーナーとプロデューサーによる【史上最強】のトーク・バトルセミナー
― 2000.9.21 (Thu.) in 品川 ―

心斎橋みや竹kasaya.com
関連掲載記事を読む!
1999.8.1.asahiパソコン 目指すは傘のポータルサイト
1999.8.27.毎日新聞 仮想店舗でのれん再興!
1999.9.11 週刊ダイヤモンド 老舗をつぶした傘屋の意地
1998.10.集英社BART ネットで昔ながらの専門店が復活しました

心斎橋みや竹kasaya.com
第一回日本オンラインショッピング大賞 敢闘賞
第二回日本オンラインショッピング大賞 ベストECショップ賞
1998 YAHOO ウェブ・オブ・ザ・イヤー ノミネート

心斎橋みや竹: 第一回 大阪小売商団体連合会主催 大阪優良店舗コンクール 大阪市長賞

 
傘屋の和ちゃん
出演番組履歴
TV
NHK BS9
ハイビジョンギャラリー1999/06/20
この素晴らしきモノたち〜傘
NHK BS2
BSスペシャル2000/04/24
デジタルなんて怖くない
MBS ドキュメント 1997 近畿は美しく「心斎橋はいま」
大阪ほんわかテレビ 1999/09/26 おもいつきひとつで大繁盛
NHK 総合
土曜特集2000/04/29
デジタルで幸せ探し
日本テレビ
2000/04/24,04/29
発想自由人
TV大阪(系列)・スカイパーフェクTV
2000/12/09
アメロク
ABC(朝日放送)
2000/12/26
「ワイドABCDE〜す」
世紀を超えたビジネス
千葉テレビ系列
2001/01/02
「経営ビッグバン」新春特番
日本テレビ系列
2001/02/24
総理府企画番組 「おとなのためのIT講座」
テレビ朝日
2001/08/04
ねっとパラダイス
毎日放送「ちちんぷいぷい」
2003/04/23
全国から心斎橋に注文殺到!
TV東京系列ドットコムレポート
2003/05/21
オンリーワンの傘
朝日放送 NEWSゆう
2003/06/12
老舗の傘専門店が復活
毎日放送 VOICE
2003/06/17
蘇った老舗傘店
NHK ものしり一夜づけ
2004/06/08
梅雨
RADIO
NHKラジオ夕刊
興味深々1999 1999/06/19
インターネットで甦った個人商店
MBS
ごめんやす馬場章夫です 1999/08/18
インターネットで頑張る元老舗の傘屋さん
ABC
東西南北 龍介 1999/10/27
傘コメンテーター
J-WAVE
Tokio One 2000/05/29
Tokio in Control
雨降って傘屋どっと混む
ラジオ大阪 2001/03/22
ワイワイじゃ〜なる
電子商店繁盛の鉄則
FM東京 2002/08/16
モーニングフリーウェイ
インターネットで頑張る傘屋さん
FMわいわい 2003/04/17
LIVE IN NIGHT 
ミスターシリウス(宮武和広)のプログレパワー
心斎橋みや竹kasaya.com
関連掲載記事一覧
日本ガス協会誌 2004/11 「ガス燈のある街」甦った老舗
毎日新聞 2004/10/18 「老舗の復活」本物志向でブランド力生かす
examiner 2003/11 ふだん使いのオーダーメイド
読売新聞 2003/06/27 老舗傘屋の心 ミナミで復活
日経MJ 2003/06/23 職人傘のセレクトショップ
産経新聞夕刊 2003/06/23 老舗 傘屋 復活
読売新聞 2003/06/10 傘の老舗 雨のち晴れ
読売新聞 2003/03/22 デジタリアン〜宮武和広
サンケイ新聞 2003/03/21 心ぶらは何処へ
AERA No.6 2003/02/10 ITリヴェンジ〜ニッチを狙え 人間力で勝負!
朝日新聞 2003/12/18 街は語る〜使い捨てごめん ネットに活路
SOHOコンピューティング 2003年1月号 有名店にきく、ネットショップの賢い決済術
月刊ストアジャーナル2003年1月号 専門店店主の本音
SOHOコンピューティング 2002年12月号 SOHO識者が語る
国内SOHOの5年前と今
日経MJ(流通新聞)2002/07/20号
第1面掲載
匠の傘 ネットで開く
傘は人の集まり
キリンネットワーク 4号 公開します!「我が社のIT活用術」
経営社会報 2002年5月号 「ネットで甦る老舗の名品」
夕刊フジ 2002年4/9 ルポ「宴のあと」
ベンチャークラブ2001年11月号 「挫折学のすすめ」
テレコムフォーラム2001年5月号 浪花のど根性で売りまっせ
「花開いた傘のオンラインショッピング」
日経ユーターン2001年4月号 カリスマショップオーナーが伝授する
「苦戦サイト立て直し大作戦」
アントレ ムックVol.3
「インターネットで会社をかえる本」
サイト達人が指南
「ショップづくりのツボ」
月刊ネット販売2月号 カリスマ店主に聞いてみた
「ウェブショップ成功の秘訣」
日経ネットビジネス パイオニア列伝
「どん底からECの先駆者に」
朝日生命パワーアップ読本 No.4 「七転八起」
Pc-com Vol.1 商売が軌道にのれば、店主の個性がブランドに
日刊ゲンダイ 町の小さな凄い会社
別冊宝島
インターネットの安全な歩き方
21世紀、電子商取引への提言
バリューチェーンダイジェスト ECだからこそ、老舗の強みが生きてくる
日経トレンディ7月号増刊 高級化に特化した傘販売
ファッションビジネス誌 チャネラー eコマース成功への条件を探る
総合法令出版 スーパービジネスマン5月号
eビジネスの匠(マエストロ)たち
こだわりをどうホームページに表現していくかがポイント
Japan Times
よみがえった傘屋
アントレ ムック
「インターネットで会社をかえる本」
先駆的ネットショップ
何度もの試行錯誤で利用者に支持される
ホームページづくりに到達
SOHOコンピューティング 2000 4月号 二代目たちのデジタル化奮戦記
晴れでも売れる! 創業100年、ネットで甦った老舗傘屋
経営者会報 2000 2月号 わが再生の記
100年続いた老舗をたたむもサイバー空間で甦らせる
あちゃらspecial 2000 春号 繁盛する店には名物店主あり
ネットのカリスマ店主見参!
繊研新聞 2000 1/4 情報革命はチャンス
プレジデント 2000 1月号 eビジネスは人間力
学研「6年の学習」 2000 1月号 インターネット通販で楽しくお買い物
Mac Fan 1999 12月号 ECビジネスとコンビニを繋ぐ人々
インターネットマガジン 1999 11月号 成功するテールビジネスの第一歩
EC時代の電子決済を斬る
あちゃら 1999 11月号 カユいとこまで手が届く
専門ポータルサイトはここまでやる
週刊ダイヤモンド 1999 9/11号 退路を断ってネットに参入
老舗を潰した傘屋の意地
近代中小企業 1999 10月号 老舗をネット上に再現し
日本の傘文化を発信
月刊中小企業 1999 10月号 インターネット通販に成功する
条件はなにか
毎日新聞夕刊第一面 1999 8.27版 Evening Eye
「雨ニモ負ケズ悔シサバネニ」
仮想店舗でのれん再興!!
月刊アスキー 特別編集
インターネットでお店をやろうよ
VOL.1 99/09
わたしたちのi shop宣言
ASAHIパソコン 1999 8.1号 COMPUTER PEOPLE
kasaya.com宮武和広
目指すは傘のポータルサイト
ワン・ダイレクト 1999 Vol.03 傘の業界をまきこんで
成功したネット単品通販
日経ベンチャー 1999 7月号 ネットビジネス最前線
廃業寸前から再起した老舗傘屋
BusinessWeek ebiz
May 18 ,1999
This Parasol Seller Seeks Shelter in Cyberspace
SOHO コンピューティング 1999 7月号 有名サイトの店主に聞いたヒケツ
人気のショップは安心できる!
ダカーポ 99/06/16 「この人を見よ」
ウェブショップで傘屋を再興
NICOS PARTNER 99 6月号 傘好きの店主がはじめたオンラインショップ
日本工業新聞:流通サービス新聞
99/05/11
「ネット上の繁盛店」
老舗をネット上に再現
日本通信教育連盟 生涯学習局 はじめてのインターネット講座
ON-LINE MAGAZINE べんべん パワフル・大阪SOHO
INTERNET Magazine 1999.4月号 店長にきけ
日経新聞 Monday Nikkei 1999/3/1 インターネット通販、見えてきた優勝劣敗
BART(集英社)10月号 オンラインビジネスの現場
「ネット上で昔ながらの専門店が復活」
DOPPO 創刊2号 巻頭総力特集「素敵なSOHOワーカー」
老舗の看板を維持するために
インターネット通販に挑戦
あちゃら1998.8月号 講演執筆も多忙な超人気傘屋
ネットナビ1998.8月号 売れてるショッピングサイト66
中部経済新聞1998.7.1 不 不況に負けない「EC商人道」学ぶ
ネットビジネスの神髄語る
日刊ゲンダイ1998.6.4 これが これが噂の
インターネット仕掛け人
産経新聞1998.5.27 ちかごろの暮らしの博物誌
「四代目」
日経マルチメディア1998.4月号 流行る電子商店
HomePage Design Vol.5 商売できるホームページのデザイン
企業診断ニュース.3月号 代目傘屋社長は 21世紀にむけWEB店に
あちゃら1998.3月号 起業家 ありがた支援サービス
「ホームページは自分でつくる」
朝日新聞 1998元旦付(大阪版) 失業:転職
SOHOコンピューテング1998.1月号 売れるインターネット通販大研究
日経ネットナビ1998.1月号 名物店長参上
日経ビジネス1997.10-27号 出でよ「電脳商人」
日経デジタルウィーク(PC21臨時増刊)1月号 関西商人はネットで繁盛
ベンチャーリンク 月刊エヌ・オー 12月号 インターネット通販に賭けた若社長
あちゃら1997.12月号 ネットで儲ける 通信販売編
インターネットアスキー1997.11月号 活躍する元気な個人経営店
デューダ1997.5-29 店舗がオンラインに変わっても
老舗の信頼ビジネスは変わらない
アントレ1997.6月号 インターネットで実現できた
売り上げアップの秘訣
日経流通新聞1997.4.1 元気な商店主


▼BusinessWeek ebiz May 18 ,1999掲載
This Parasol Seller Seeks Shelter in Cyberspace
【意訳 Wedding Net 伊村未散
「傘屋、サイバースペースに生き残りの道をみつける」

創業100余年をむかえる、日本の家族経営小売店、新名称「kasaya.com(カサヤド ットコム)」は、傘をインターネットで売ることにより、廃業の危機を免れた。 大多数の企業が、いわゆる「ドットコム」になだれこみ、オンラインとオフラインを うまく組み合わせようとの試みをはじめている。 片足を地面の商売、もう片足をウエブの商売につっこむことで、ネット通はもちろん 、まだネットを使うのに二の足を踏んでいるような人も、顧客としてうまく取り込め るだろうというのが企業の考えだ。ちなみに、後者(二の足を踏んでいる人々)は消 費者の90%近いということである。

しかしながら、インターネット経済は軽快な足取りで前進傾向にあり、片足をサイバ ースペースにつっこんでいるだけでは、もはやものたりないという人々もでてきてい る。

宮武和広さんにお話しを伺ってみた。 「何年もの間、宮武家が4代にわたって従事してきた商売は、かなり好調でした。 日本の大阪というところにある、今もっとも活気ある商店街に、古風で趣のある店舗 をかまえ、傘を扱ってきました。 ここ数年間、宮武家は7人の従業員をかかえ、月の売り上げは$80,000〜$120,000にのぼり、 波はあるものの、家族を養っていくには十分でした。」

「降ればどしゃぶり」

しかし、日本の長引く不況の中、経費はかさみ、店舗賃借料、賃金はあがる一方で、 そろそろ他の道を探す時がやってきた。 そんなとき、インターネットが宮武一族にチャンスをあたえたのだった。 時は1996年3月、「ウエブサイト構築法」を猛勉強した後、宮武氏は店のテスト ページを作成した。 ようやくオンラインショッピングをするようになってきた、数はまだ少ない日本人ネ ットサーファーに、傘がいくらかでも売れますようにとの願いをこめて...

宮武氏は衝撃を受けた。 「降ればどしゃぶり」ということに、36歳の店主が気付くのにそう時間はかからな かった。 8ヵ月のテスト期間を経て、売り上げは期待していた額の約2倍にもなったのである。 このことで、さらに劇的な変化をとげる時が来たと確信がもてたのだ。

1997年1月、宮武氏は曹々祖父が99年前に開店した店をついに閉店。 そして商売の場を、全部すっかりまるごとサイバースペースに移したのだっ た。 今やみや竹傘店は、「kasaya.com(カサヤドットコム)」(英訳するとまさに"umbrella.com") に生まれ変わった。

「貴重な商品を扱う小規模店は、オンラインへまるごと引っ越してもチャンスがある」 オンライン商売にどっぷりつかることは、リスクを嫌い、伝統を重んじ、変化のスピードが遅い、日本のような国では、なかなか厳しい道である。 宮武氏は「これからはインターネットや!!」と家族を納得させることができたと言う。 一度足を踏み入れたら、もはや帰る道はない。 宮武氏は語る.. 「オンラインショップでの成功を実証するしかないと思っていました。」 「店を閉めた後、私には後戻りするすべは何もなかったのです。」

もちろん、インターネットビジネスへの移行が誰にでもよい結果をもたらすとは限らない。 両足をサイバースペースにつっこむことは、ほとんどの企業にとって、超ハイリスクなことである。 しかしながら、初期のネットビジネス開拓者達や、珍しい商品を販売したり、仕入れルートの紹介斡旋を取り扱ったり、 過剰となった在庫を処理する市場を作るといったことを主業としている小企業にとっては、インターネットビジネスこそが、経費を削減しつつ売上を伸ばし続ける道となっているのだ。 今後そのような小企業はますます増えていくだろう。

「第1人者たれ」

宮武氏にとって、オンラインショップは、街の外からの顧客を受け入れる、またとない手段となった。 「小規模で、珍しい、あるいはとても変わった商品を扱っている会社なら、このご時勢に成長するには、 インターネットに参入する以外、考えらない。」 というのはジェイムス・ネイル、フォレスターリサーチ社のインターネットアナリストだ。 彼はこのように語る。 「いったんネットに参入すれば、商品の販売もできるし、店舗スペースにさらなる投資をすることなく新商品の広告も可能だ。 さらに、小売業者は、多くの在庫をかかえなくとも受注を重ねていくことができる。 "ドット・コム"として再出発した企業は、もしかしたら、オフラインの店舗には訪れることもなかったような顧客や、自社の商品に興味をもつこともなかったような顧客たちのあいだで、話題になることだってできるのだ。」

他の可能性として、ウエブに最初にのることは、潜在的サイバーパートナーと出会うチャンスを広げることにもつながる。 「今飛び込むか、そうでなかったら2番手、3番手になってしまうという時期でした。」と宮武氏は言う。 「成功するためには、1番になる必要があると思いました。日本では、インターネットにつないでいる人はまだそう多くありません。 だからこそ、私は最初にオンライン市場を占有したかったのです。」

「宮武店長は、ペットの写真がプリントできる傘の隣で、手染めのパラソルを販売」 宮武氏は、ウエブへの移行は、商品ラインアップにも影響を及ぼすことに気付いた。 宮武氏にデジタルの世界はチャンス −そして文化的な自由−を与えた。 店の一世代前の商品ラインを、素早く最新のラインアップにすることができたのである。 「オンラインの世界に入り、伝統に縛られることから少し解放されました。」と宮武氏。 「店を再構築してから、少しずついろいろな試みができるようになりました。」 今日、宮武氏は現代雨傘の新しいシリーズを販売している。 宮武氏が一般小売ウエブショップで宣伝しているものが、日本のオンラインモールでも 取り扱われるようになりはじめた。

宮武氏のサイトへ訪れた人は、豊富な種類の傘の写真をクリックでき、同じように宮武家の商売の起源が かる簡単な歴史を見ることもできる。また、伝統技法で傘を染め、傘骨を組む、非常に貴重な生き職人達の 伝記まで見ることができるのだ。 宮武氏は、最近、個人向けカスタマイズ傘を商品ラインに加えた。 顧客は、自分のペットの写真を、傘にプリントすることだってできるのだ。

少しずつ、宮武氏の賭けはもとがとれてきた。1年前は月商約$10,000だったが、今では平均月商$25,000まで成長した。 日本のインターネット人口も急速に増え、1999年5月現在1400万人、そして1999年末までには2000万人の人々が、宮武氏のサイバービジネスの成功のいったんを担うこととなるだろう。 この先数年の内には、宮武氏は平均月商$80,000になると考えている。 これは、心斎橋時代の店舗と同じレベルではあるが、経費はぐっと少なくなっている。

オンラインで活躍する他の人々と同様、宮武氏はインターネットを大きなビジネスチャンスとする方法をみつけた。 4月より、宮武氏のサイトでは、日本の傘造りの歴史やその他関連トピック、また伝統芸術への感心を高めていこうとするページが見られるようになった。

宮武氏は、インターネットの新たな市場を開拓しようとする人々へのコンサルテーションもしていきたいと願っている。 「これは単に私のサイトがこれから先やっていくことの1つにすぎません。 もしかしたら、そうしていかないと私と家族の未来は保証されないかもしれませんから。」

昔ながらのレンガとしっくい作りのみや竹傘店に言った 「さよなら」は新たなはじまりを意味していたのかもしれない。


▼(Nikkei PC 21掲載
100-Yr-Old Umbrella Shop Moves to Cyberspace

TOKYO -- A hundred years ago, Jisaburo Miyatake visited the United States by himself and opened a store in Osaka, Japan using the high technology he brought back from the United States -- Western umbrellas.

Last year, Jisaburo's great grandson, Kazuhiro Miyatake, closed the 100-year-old shop, which was making 10 million yen (US$86,000) a month, and again used high technology -- the Internet -- to open a new business -- "Kasaya Dot Com".

The cyberspace Kasaya, which means umbrella shop, is hardly the hottest site yet. It receives 100 to 150 visits a day and makes sale of three to 10 umbrellas a day.

Miyatake, president of Miyatake KK, acknowledged that he was having growing pains. However, moving the terrestrial store to cyberspace made good sense to him. The rent he was paying for his shop in Shinsaibashi, the busy commercial district of Osaka, amounted to a large portion of his business worth US$86,000 a month.

It was difficult to pay for the skyrocketing rent and similarly soaring wages. The traditional store also was vulnerable to the onslaught of massive mass merchandisers in the suburbs. It simply made no sense to go on.

Instead of quitting altogether, Miyatake opted to move his store to cyberspace. "I don't have to pay for high rent, and I can sell to customers all across the country. I've got a big chance," he said.

Miyatake learned the art of Web construction from a T-shirt peddling site he found on the Net.

Kasaya's richly illustrated site offers a wide variety of umbrellas from US$21 cotton/polyester umbrellas to US$301 silk umbrellas complete with a sculptured dog handle.

He says he believes in customers. Buyers need not pay for their umbrellas until after they are delivered. The company's marketing strategy is to reply to e-mail orders from the customers on the same day.

"If I fail to quickly respond to a single e-mail, it will get around, and I will eventually lose 100 customers," Miyatake said. Housewives' mailing lists, he added, are very quick to spread such a reputation.

Miyatake said he found Internet shopping a whole new ball game.

"For example, there is no rainy season in Hokkaido, and there are only a few umbrella shops there. So, people in Hokkaido told me that they were able to find their favorite umbrella for the first time on the Net," he said.

Kasaya Dot Com also offers tips on how to open a new business on the Net. Miyatake said he learned a lot from a good site, and he wanted to return the favor.

(Nikkei PC 21)



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