傘屋の和ちゃん 傘コラム

大変だ!
傘が開ききったまま閉じない

和ちゃん新聞 1997年5月3日号 掲載分
手開きの傘を使っていて、何かの拍子で傘が開ききったまま閉じなくなった経験 はありませんか?これは「ビョウ」といって中棒に打ち付けてあるちいさな釘が 欠落しているのを知らず、いつもの調子であけてしまったからなのです!!! これは引っ張ってもなかなか戻りません。大の男が2〜3人ががりで傘を地面に 押さえつけてやっと元どおりになる、そんな感じだから、とうてい女性ひとりの 手にはおえませんね。

でも落ち着いて!よく見てください。大抵手開きの傘の骨の先は「つゆさき」と よばれる筒状のものに生地が糸でとめられ、それが親骨(リブ)にかぶせられて います。これをひとつひとつ順番に外して張力を逃がしてやるのです。 すると非力な人(笑)でも傘を元どおりにすることができますよ!

さてここからが大事。よく人というのはそうして直したことをスコーンと忘れて また開ききってしまうもの。開く感触と力の入れ具合が脳にインプットされてし まっているのです。「そんなことしねぇよ」とこれ読んで笑ってるあなたが特に 危ないんですよ

応急的にはもと「ビョウ」のあった位置に輪ゴムをぐるぐる巻くのがてっとり早 いですし、お家にかえって「隙間風テープ」のようなものがあれば、それを巻く のもいい考えでしょう。要はスライドする「下ロクロ」(ランナー)がその位置 以上に進まないようにすればよいのです。

専門店ならサイズの合う「ビョウ」がありさえすればその場で直ることもありま すが、特に金属棒の場合などはメーカーに回してはめ込み直さないと駄目な場合 も多いですから、修理期間がかかるのは覚悟しましょう。

え、代りの傘がないからそんなに待てないって kasaya.comでバックアップアンブレラを買いましょう!。 傘は修理することを想定すれば最低2本はおでかけ傘を持っておきましょうね。 PCも傘もバックアップが大事やね。大事にしてても壊れる時は壊れるし(^^;。 ああ、こわ〜


次へ 千問万答に戻る

back home